2015年9月17日木曜日

攻略情報を加筆修正しました

Ver0.9を公開してからまだ3日くらいしか経っていませんが、ログを見るとすでに10年以上プレイしてくれている人が多数いてくれて驚きです。
さっそくプレイしてくれてありがとうございます。

今回のバージョンアップに当たって、「栄冠にゃいん攻略情報」も加筆修正したので、よろしければそちらも参考にしてプレイしてもらえると嬉しいです。

変更点は「智力の効果」の項目を全面改訂したことと、後はいくつか加筆しました。
以下に加筆した部分を記載します。
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■セーフティバントの活用と対策
・セーフティバントの活用
セーフティバントを成功させるには、走力と智力が必要です。智力が低いと、バント失敗したり、投手前に転がしてしまったりするので、智力も走力と同じくらい必要です。
セーフティバントが成功するかどうかは、主に相手の三塁手の守備力が関係しています。
打者の走力と智力の平均が、三塁手の守備力より6以上高ければ、だいたい成功します。
走力A・智力Aの打者の場合、ランクEかDが相手ならばセーフティバントはだいたい成功します(ランクEかDは三塁手の守備力D以下の場合が多い)。なので、学校の評判が「そこそこ」の時期は、走力A・智力Aの選手を何人か育成しておくと、ランクEとDに安定して勝利できると思います。

ただ、相手捕手の智力がC以上だと、バントシフトをされる場合があります。バントシフトされるとセーフティバントはほぼ成功しません。
その代わり、内野の間をゴロで抜きやすくなるため、「転がせ」を使いましょう。通常.280くらいの打率の打者でもバントシフト時は.380くらいの確率でヒットを打てます。
(ちなみに、オートか「おまかせ」でバントシフトの場合、智力B以上の打者は自動的に「転がせ」を実行します)

・相手のセーフティバントの対策
トリコ高校や自転車ペダル高校など、走力中心のチームは、セーフティバントを多用してきます。
その対策は、三塁手の守備力を上げておくことです。ランクDの相手なら守備力Dまで上げてあれば、「内野前進」でセーフティバントは阻止できます。
また、三塁手の守備力が低い状態で対戦する場合は、その試合だけ別の守備力の高い内野手とポジションを交代することで対処できます(例えば、守備力Cの二塁手に三塁を守らせれば、守備力Dの三塁手と同じ守備力となります)。
三塁手の守備力が低くても、バントシフトを実行すれば、セーフティバントは防げますが、前述の通りヒットを打たれやすくなります。バントシフトは守備力の高い内野手が1人もおらず、セーフティバントを防ぐ手立てが他に無い時に利用してください。

■投球時のコースの効果
デフォルトで「わずかにボール」を50%の確率で振らせることができます。
さらに2ストライクの場合はボール球を振る確率が10%増加します。
球威(直球または変化球の値)が打者の智力より大きいほど、ボール球を振らせやすくなります(打者の智力の方が高い場合、ボール球を振らせにくくなります)。

「制球」の能力が高いほど失投しなくなります。
失投しない確率は、制球0なら50%、制球15なら80%です。

■育成で直球・変化球・制球のどれを上げるべきか
まず、直球と変化球の主な違いを説明します。
 直球  :球威があるので、長打が少ない。
 変化球:変化が大きいので、空振りと打ち損じが多い。
つまり、長打を打たれにくい安定した投手なら直球中心、時々長打されるけど被打率の低い投手なら変化球中心で育成すると良いです。
また、「投球時のコースの効果」に示した通り、失投していないボール球は打ち損じかファウルにしかならないため、ボール球を有効に使って打ち損じさせる投手なら制球中心で育成すると良いです。
ちなみに、直球中心、変化球中心、制球中心で育成した3投手の比較として、他の全能力Dで1000打席で比較した場合、以下のようになります。どれもOPSは同程度となります(OPS=出塁率+長打率)。
 ・「直球B、変化球F、制球D」 : 打率.237、出塁率.253、長打率.327、OPS.579、本塁打18本、三振167回
 ・「直球F、変化球B、制球D」 : 打率.224、出塁率.239、長打率.349、OPS.588、本塁打28本、三振206回
 ・「直球E、変化球E、制球B」 : 打率.238、出塁率.249、長打率.337、OPS.586、本塁打21本、三振165回
※上記は他の全能力をDで統一しているので、あまり打率と長打率に差がでませんが、他の全能力Bまで上げると3投手でもっと打率と長打率の差が顕著に現れます。

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あと、さっそくプレイした人から感想・質問をいただいたので、いくつかフィードバックします。

>何故バントシフトをすると相手は完全にバントをしなくなるのですか?
>現実ではバントシフトを敷いたうえでバントを仕掛けたりと読み合いが発生すると思うのですが
>バントシフトをしないとセーフティが100%決まるのでシフトを敷くと今度はヒッティングしかしてこない
>ので極端な前進守備の間を打球が内野を抜けていきます、
>バントシフト敷いたらバントしなくなるならヒットゾーンが拡がるデメリットしかないですよね、
ちょうど攻略情報に、セーフティバント対策を書きましたので、そちらを参考にお願いします。ポイントは三塁手の守備力です。
ちなみに、このゲームでの「内野前進」と「バントシフト」の戦術的な位置づけは、「ゴロで内野の間を抜かれる確率が上がるけど、セーフティバントを阻止する」というものになります。
つまり、走力・智力の高い打者は、ある程度のランク以上との試合では「内野前進」か「バントシフト」をされるため、セーフティバントは必ず封じられます。その代わり、守備シフトを「内野前進」か「バントシフト」にさせることで、ヒットゾーンを広げさせています。走力・智力を上げるという育成は、そういう戦略的な側面も持っています。
それと、バントシフトが極端な前進守備なのは、走力Sのセーフティバントを阻止するには、これくらい前進してないと止められないというゲーム的な理由ですのでご了承ください。

>そして一度出塁すれば盗塁し放題で走力型のチームの場合これがずっと続く状態
ランクDの相手なら、捕手の守備力をDかCまで上げると、ほとんど盗塁されなくなりますので、よろしければお試しを。

>捕手や投手を内野で使うと守備力は2減るんですか?6ですか?
6減ります。

>セーブができないことがあります。
すみません、どうやらInternet Explorer以外のブラウザだと、セーブ失敗することが多いようです。
できるだけ、Internet Explorerでのプレイをお願いします。
また、もしセーブがそれでもできない場合は、ゲーム画面で右クリックして「このコンピューターにアプリケーションをインストールします」というメニューを実行して、アプリケーションをインストールしてください。そうすれば、セーブは失敗しないと思います。
年内くらいにセーブの仕組みは直したいです。