2015年7月22日水曜日

若干のバージョンアップ(V0.8.1)

いつも栄冠にゃいんをプレイしてくれている方々、ありがとうございます。
毎日いろいろな方々にプレイしてもらっていて嬉しい限りです。

栄冠にゃいんをVer0.8.1にバージョンアップしました。下記のページでプレイできます。
栄冠にゃいんをプレイ(Ver0.8)

今回は小さな改善のみです。
高速試合モード中に、投手を変更したい場合がある(リードが大きくなったのでエースを温存しないなど)という要望をもとに、マウスクリックで選手交代できるようになりました。
あと、前々から歴代選手の記録を残したいという根強い要望がありますが、こちらは次回のバージョンアップに入れようと思っています。

<変更点>
・高速試合モード中にマウスクリックすると選手交代できるように修正。
・高速試合モードになる条件を若干修正(格下相手の時は高速試合モードが多くなる)
・相手チームの代打・代走を出す戦略を修正(控え捕手がいない時に捕手に代打を出さないなど)。
・相手チームに秋大会で3年生がいるのは違和感があるので、1年と2年だけに修正。

<以下、プレイログや感想で気になった点>
春の甲子園優勝は、夏の甲子園優勝よりも、かなり難易度を下げたつもりだったのですが、春の甲子園優勝と夏の甲子園優勝は同じくらい難しいようです。
過去の甲子園優勝は、合計6回で、以下の2人の監督しか達成していません。というか1ヶ月で数百人がプレイして2人しかクリアしていないので、ゲームとしてはありえない難しさだと思います。

小川監督
 ・夏優勝:燕高校    37年目 308勝95敗2分 春出場11回 夏出場19回
 ・春優勝:燕革命高校 15年目 113勝38敗1分 春出場6回  夏出場7回
 ・夏優勝:燕革命高校 15年目 124勝38敗1分 春出場6回  夏出場8回

唐澤貴洋監督
 ・春優勝:法律事務所クロス 22年目 140勝61敗1分 春出場4回 夏出場7回
 ・夏優勝:法律事務所クロス 25年目 198勝69敗1分 春出場7回 夏出場11回
 ・春優勝:法律事務所クロス 30年目 243勝80敗1分 春出場10回 夏出場13回


あと、バグ報告やバランス調整の助言やイベントの提案などをしてくださる方々、本当にありがとうございます。全てに返信はできませんが全て読ませていただき参考にしています。バグ修正・バランス調整・イベント拡充は、地道に少しずつ対応していこうと思いますので気長にお待ちいただければ幸いです。

2015年7月9日木曜日

右投右打と左投左打の違い

今回は、右投右打と左投左打の違いを説明します。
同じ内容を「栄冠にゃいん攻略情報」にも反映済みです。

■右投右打と左投左打の違い
プロ野球の解説で、右投手には左打者、左投手には右打者が有利みたいな話がよくありますね。また、高校野球では「左投手は右投手よりも相手が慣れていないため有利」という解説もよくあります。それを参考に効果を決定しています。
ゲーム中の効果は、まとめると以下となります。
 右投 VS 右打 :効果なし
 右投 VS 左打 :打者有利。ミート・パワーが+1。
 左投 VS 右打 :効果なし。
 左投 VS 左打 :投手有利。ミート・パワーが-1。

・右投手と左投手はどちらが有利か
右投手は左打者に弱いですが、左投手が左打者に強いので、左投手の方が有利となります。

・右打者と左打者がどちらが有利か
右打者は補正なしですが、左打者は右投手に強く左投手に弱いので、有利不利はないように見えます。しかし、実際には、左投手よりも右投手の圧倒的に数が多いので、左打者はマイナス補正よりプラス補正がかかることの方が多いので、左打者の方が有利となります。
また、左打者は右打者よりも1歩分一塁に近いので、若干ですが内野安打が出やすくなるというメリットもあります。

・野手の右投げと左投げはどちらが有利か
右投げの方が有利です。右投げは特にデメリットはありませんが、左投げの内野はデメリットがあります。
左投げの内野は一塁に送球する際に、身体を反転してから投げる必要があるため、右投げよりも投げるまでの時間がかかります。
なので、二塁手、三塁手、遊撃手は、なるべく右投げの選手を採用した方が有利です。入学時点で、左投げの内野手は入学してこないので、コンバート時に注意してください。


■最新バージョン(Ver0.8)の感想など
先日、公開したVer0.8について、プレイのログをとっているのですが、驚きがありました。
なんと公開初日に、7年目の夏に甲子園の準決勝まで勝ち進んだ猛者がいました。
(高校名と監督名はデフォルトのままでプレイされている方でした)
さらに驚くことに、夏の甲子園の準決勝と決勝は鬼のような強さの敵なので、優勝は無理だと思っていたのですが、燕高校の小川監督という方が38年目の夏に甲子園優勝していました。
38年で308勝95敗2分、春の甲子園出場11回、夏の甲子園出場19回という成績でした。ここまで長い期間プレイしてもらえるとは、製作者としては感無量です。

甲子園で勝ち進む人の育成方針を見ていると、全員の智力をAまで上げている人がけっこう多いですね。製作者としては、ミート・パワー・走力・守備力・智力は、どれも同じくらいの重要性にしたつもりなのですが、智力を重要視する人が多いみたいです。